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感染予防について


モリヤデンタルオフィスでは、皆様の安全を守るために、開業以来、特に感染対策に力を入れています。平成23年3月より、さらにレベルアップをするため感染対策システムを変更しています。

最近ではテレビや新聞などで 病院における院内感染の問題が取り上げられようになりました。院内感染とは器具や設備の 滅菌消毒が不十分なため、患者さんや医療従事者に感染症がうつってしまうという 大変な問題です。 代表的な感染症にはウィルス性肝炎、エイズなどがあります。しかし、日本の歯科医院の感染予防に対する意識はまだまだ低いのが現状です。

「歯科における院内感染対策調査報告」の調査結果では

  • 約60%の医院が患者さんごとに手袋を交換していない
  • 歯を削る道具を患者さんごとに交換、滅菌している医院は14.1%

という状況です。

滅菌消毒をきちんと行うためには、膨大な人件費と経費がかかります。しかし、感染予防対策は決してお金に代えられないものです。患者さんに安心で安全な治療を提供するためにモリヤデンタルオフィスは、最大限に感染予防対策に力を入れています。

院内の診療台(ユニット)には、あちこちに写真のような青いテープが張られています。これは、患者様のお口の中を触った手で機械に触ると菌がつきます。そのまま、次の患者様でも触ると院内感染が起きてしまいますので、毎回患者様ごとに張り替えて院内感染が起きないようにするためのものです。ライトにも雑菌が付きやすいためカバーするようにしています。もちろん手袋は、毎回使い捨てにしており、ズタッフ全員のサイズを揃えて使い捨てにしています。

歯を削るときの感染対策は、口の中に入るものを、ほぼすべてを滅菌しています。滅菌ではなく消毒レベルで十分なものもありますので使い分けています。削る道具、歯石を取る道具、型取りをする道具など個別に滅菌しています。もちろん、ミラーなどの基本セットと呼ばれるものも完全滅菌です。

日本の規格の滅菌装置では、完全に滅菌できないものがあるため沖縄では初の世界標準規格(クラスB)の滅菌装置を導入しています。

削るときの空気の感染対策です。
実は、歯を削るときは大量の唾液、血液が飛び散っています。義歯や仮歯を削るときも同様です。強力な掃除機のように、感染した空気を吸い取ります。

使った後の道具を滅菌する過程も非常に重要です。高温で滅菌できないものも多いため酸性水による超音波洗浄により対応しています。超音波洗浄器は、血液、タンパク質分解用など用途に合わせ三台を使い分けています。使った道具は、血液、タンパク質、脂肪などを分解する酵素が入った洗浄液で超音波洗浄し、それから熱水による洗浄を行い、残留物が無いかのチェク後、それぞれ滅菌バッグなどにパッキングします。その途中で手指の消毒もできるよう配置しています。

手や器材を洗う際には、酸性水で滅菌をしながらできるようになっています。酸性水は、ユニット(診療を行う椅子)の拭き掃除などにも使用します。
また熱水消毒後、タービン(歯を削る道具)など必要なものには、安全に使えるようオイルを注すなどのメンテナンスを行い、二台のオートクレーブを使い分けて、高圧蒸気滅菌します。モリヤデンタルオフィスのメインのオートクレーブは、沖縄では初の世界標準規格の機械を使用して、皆様の安全を確保しています。

モリヤデンタルオフィスでは、一般開業の歯科医院としてはかなり高基準の感染対策をとっています。そのため、一人の患者様の診療が終わってから、次の患者様の診療までの準備に時間がかかる場合があります。申し訳ありませんが、何卒ご理解いただけるようお願いいたします。

院長、森谷良孝

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